IT未経験公務員の私がITエンジニアを目指してプログラミングスクール(Happiness Chain)に入学した話

はじめに

本記事では、公務員である私が、

  • いかにして公務員という安定した職を捨てITエンジニアになることを決意したか

  • なぜHappiness Chainというプログラミングスクールに入学したか

について書こうと思います。

この組織(及びこの人脈)で定年まで働かなきゃならないのかあ...と考えている方に、少しでもお役に立てれば望外の喜びです。

筆者について

  • 男性
  • 30代半ば(未婚)
  • 公務員(某省職員)
  • 学歴:某私立大法学部 → 某国立大経済学修士

転職活動初期

私が転職を決意するに至った根本的な理由は、私の性格的に、公務員という定年まで同期・先輩後輩関係が続く社会で生きていくのは無理だなと思ったことです。子供の頃は、コミュニティが閉鎖的であることに不満を持ちつつも、過剰に適応することでやり過ごしてきました。しかし、社会人になり、40年以上も限られた人間関係の中で貸し借りの関係を繰り返し、評価され、人生が決まっていくことに対する息苦しさを実感することになりました。加えて、社会人になり経験した仕事も、専門性の身につかない利害調整や取りまとめばかりであり、年齢を重ねた際に市場価値の低い人材になってしまうことへの不安も募っていくばかりでした。 そのため、転職活動を始めることにしたのですが、転職エージェントから届くスカウトも、これまでの役所における人脈、利害調整の経験や役人の地頭・ハードワーク耐性を期待するものが大半であり、この企業に転職したいと思えるスカウトは皆無でした。

ITエンジニアという選択肢を得る

結局、専門性を持たない人間が転職活動をしても、専門的で知的好奇心を満たすような仕事に就くことは難しいのか...という当然といえば当然という結論に至りました。しかし、ある日なぜかAWSエンジニアのスカウトが私の元に届いたことをきっかけに、ITエンジニアという職種の専門性の高さと面白さに関心を持つことになりました。それから、実務経験のなさを補うために、資格を沢山とることで転職活動におけるアピールポイントにしようという考えのもと、AWSLPICOracle masterCisco関連資格の勉強に、手当たり次第手を付けるに至りました。しかし、全くITに関する土地勘・予備知識がない上に、相談に乗ってくれる方もペースメーカーとなるものも一緒に勉強する仲間もおらず、さらに資格を取ったところでどのような職につけるかもわからない状態での勉強は非常に辛いものがありました。

Happiness Chainとの出会い

そこで、可能であれば転職活動まで見据えたサービスを提供しているプログラミングスクールに入学したいと考えるようになりました。しかし、Googleで様々なスクールを調べてみましたが、どのスクールも同じように見え、決め手を書くという状態でした。そんな中、スマフォのGoogleトップページでレコメンドされた記事の中で、「プログラミングスクールを卒業してもエンジニアになれない問題2023」というQiitaの記事(現在削除済み)が目に留まりました。そこで紹介されていたのが、フィヨルドブートキャンプとHappiness Chainであり、これらのスクールのカリキュラムの目指す目標の高さは、私の心に響くものでした。また、学費の支払い方法が月額のサブスク制であることも、入学してみてイマイチならすぐ辞めればいいやという気持ちになり、背中を押した大きな要素でした。

Happiness Chainに入学して1か月の感想

現時点では、カリキュラムのうちの基礎的な部分しか経験しておりませんが(カリキュラムが進んだら再度記事を書こうと思います)、現時点で認識しているHappiness Chainのメリット及び私がHappiness Chainを選んだ理由は以下になります。

1. カリキュラムが目指す到達点の高さ
上述の通り、Happiness Chainのカリキュラムは、代表であるゆうだいさんが、「最難関のプログラミングスクール」と断言するように、モダンな技術を使いこなして自走化できることを目標に作られています。まず何より、この点を明確に主張しているところに私は惹かれました。
2. アウトプット主体のカリキュラムとそれを支える現役エンジニアのメンター
Happiness Chainのカリキュラムは、定評のある技術書等でのインプットを前提とした、アウトプット中心となっております。私自身、アウトプットをしないと学んだことが身につかない人間なので、この点も非常にありがたく感じております。また、アウトプットを支えるメンターの方々が、モダンな技術を実際に実務で使っている現役エンジニアである点も重要な点かと思います。
3. 自分のペースでカリキュラムを進められる
2の理由及び学費の支払い方式が月額のサブスク型であるため、それぞれの生徒が自分のペースでカリキュラムを進めていくことができます。Happiness Chainには、多くの現役のエンジニアの方もスキルアップ(キャリアアップ)を目的に生徒として同じカリキュラムを勉強していますが、未経験者も現役エンジニアも自らのペースでカリキュラムを進めることができます。学習スピードは人それぞれですが、じっくりと学習していくタイプの方でも、急かされることなく、しっかりとメンターの方が伴走してくださいます。
4. 共に学ぶ仲間との繋がりを作り・維持する環境
3と少し矛盾するように聞こえるかもしれませんが、Happiness Chainでは、Slackのtimesの活用やオンライン・オフラインで頻繁に行われるイベントにより、一緒に勉強する仲間を作りやすく、維持しやすい環境となっております。独学では、ロードマップの不在による非効率さとともに、共に勉強する人がいないという孤独も、成長の阻害要因となるかと思います。しかし、Happiness Chainでは、仲間がいることで刺激を受け、怠けそうな時に自分を律することができます。

おわりに

最後まで読んでくださりありがとうございます。ブログを書くのは今回が初めてなので、要領を得ないところが多々あったかと思いますが、ご容赦いただけますと幸いです。特に後半では、Happiness Chainの良いところを挙げてばかりになってしまいましたが、多少在学生としてのバイアスが入ってしまっているにせよ、Happiness Chainはいいスクールだと思いますので、ぜひプログラミングスクールをお探しの際には、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか(下記ホームページもご参照下さい)。この記事により、私と同じ境遇にいる方々の選択肢を増やすことができれば、私にとってこれほど嬉しいことはありません。

happiness-chain.com